展示会で人気のノベルティは変わらないのか。最近の傾向をまとめました。
ノベルティでどのような商品を配れば喜ばれるのか、多くの担当者が頭を悩ませています。
実用性重視で作成しても他社のノベルティに埋もれ、奇抜さを優先するとコストが高くなったり受け取ってもらえなかったりと悩みは尽きません。
ここでは上記3つのポイントを中心に、近年の展示会におけるノベルティの人気傾向と、他社に差をつける作成や配布方法のコツをご紹介します。
せっかく配布するのであれば、最低限名入れをするのがおすすめです。
展示会は1日に複数のブースを回るため、名入れされていないノベルティは「どこからもらったか分からない」状態となりやすく、PR効果が低下してしまいます。
しかし、中には予算や納期の制限があったり他社と被らないための策であったりと、あえて名入れしない市販品を選んでいる場合も多いでしょう。
このように名入れが難しい商品をノベルティに選ぶ場合は、チラシや割引チケットなどを食品と一緒に袋に詰めるなどの工夫が必要です。
透明のOPP袋を使用すると配布時に中身が食品だと分かるため受け取ってもらいやすく、更に開封せずとも同封したチラシや割引チケットなど配布者情報を見てもらえます。
また、食品ノベルティの場合は商品だけを渡すと鞄にしまう手間が発生したり、形状によってはかさ張るために断られてしまう事態が考えられます。
かさまーとでは、バッグ型クリアファイルをタテ・ヨコ両方のタイプで複数種類をご用意しております。
ミシン目がクリアファイルのほか、人気のマスクケースタイプもご用意しているため、用途に合わせてご検討くださいませ。
以前からノベルティの定番であり、実用性が高いからと業界問わず喜ばれるのが下記に挙げる文房具です。
ボールペンや付箋はIT企業のようにデジタルツールを主に使用する企業であっても、ちょっとしたメモ書きなどで愛用されることがあります。
クリアファイルはどの業界でも活用される機会が多く、資料や薄い食品ノベルティを入れて配ることもできる汎用性の高さが魅力です。
一見すると昔ながらの商品と思われがちですが、これらの定番ノベルティも以前とは様子が変わってきています。
ボールペンのノベルティといえば、昔は黒1色だけのものや、黒赤2色ボールペンが一般的でした。
最近では3色・4色(黒赤2色に青や緑を加えたもの)のボールペンが当たり前となり、更にボールペン3色の中にシャーペンを加えたものも登場しています。
1本あたりのコストを上げた例では、LEDライト付き・スマホのタッチペン機能付きなどの多機能ボールペンをノベルティとして採用する企業も増加傾向です。
ボールペンをノベルティとして使う場合、既製品に名入れを施す方法が一般的で、完全にオリジナルデザインのものを作成するケースはほとんどありません。
そのためデザインの幅が狭くなりやすく、ロゴや名入れ文字の色を工夫するほか、使用するボールペンの種類で個性を出すこととなります。
どのボールペンに名入れするかがターゲットにとっての使い勝手を決めるため、受け取ってもらえるかどうかを分けるといえるでしょう。
パソコンの横において電話のメモ用として、日々の業務のタスク書き出し用として使われやすい付箋も企業用ノベルティとして喜ばれやすい商品です。
付箋のノベルティといえば従来は長方形や正方形で1色の大きいものが主流でしたが、最近では短冊型で4色以上セットとなったタイプがトレンドのようです。
また、付箋の蓋や土台に関しても、様々な素材やデザインが使われるようになっています。
無骨に見える付箋も、色選びや蓋・土台選びで印象が大きく変わります。
例えば美容業界の展示会では可愛らしいデザインにしたり、医療系では清潔感と誠実さを演出するシンプルなデザインにしたりと、作成できるイメージは様々です。
合成皮革やプラスチックなどの蓋・土台を使用しているケースもあり、使い終わると市販品の付箋束を貼り付けて再利用してもらえる(永続的に販促できる)効果が見込めます。
以前は箔押し名入れのみで、1色印刷が多かったクリアファイルのノベルティ。
そのため配った相手が複数社から受け取っている場合は会社名やロゴしか分からず、「どのような商品を扱っているか」「どのような会社か」を覚えてもらえない可能性がありました。
現在はフルカラー印刷や多種多様な加工が安価で利用できるようになり、会社が伝えたいメッセージやイメージキャラクターを全面カラー印刷する会社が増加傾向です。
サンプルや資料が多く配布される業界の展示会では、他社も様々なデザインのクリアファイルを配布することを留意したうえでデザインや仕様を工夫しなくてはなりません。
ノベルティ作成で大事にするべき点は、「品質」です。
無料配布のものであっても品質が悪いノベルティを渡してしまうと、それだけで自社イメージが悪くなりかねません。
特に展示会は、ターゲットが複数社から同じカテゴリーの商品(ボールペン・クリアファイル・食品など)を受け取る可能性の高い場面です。
高品質のノベルティが多い中で自社のみ品質の悪いものを配布していると、良くない方向に目立ってしまいます。
好印象を持ってもらえるよう、ノベルティはデザインだけではなく商品自体の品質にもこだわることをおすすめします。
依頼しようと考えているノベルティ作成業者が品質に対してどのようなこだわりを持っているか、確認したうえで依頼するようにしましょう。
自社の印象を最大限に演出できるうえ、実用性も高く喜ばれやすいノベルティは、やはり広範囲に渡ってフルカラー印刷ができるクリアファイルです。
展示会のノベルティ選びで悩んでいる方は、クリアファイルを検討してはいかがでしょうか。
「かさまーと」では、ご紹介したバッグ型クリアファイルのほかにも多種多様なクリアファイルノベルティをご用意しております。
大まかなイメージを固めている方はもちろん、「どのようなデザインが喜ばれやすいか分からない!」といった方も、まずはお気軽にかさまーとへご相談くださいませ。
自社でデザインの用意が困難という方のために別途料金にてデザイン作成代行サービスをおこなっており、本体の素材など仕様決定についても、豊富な商品知識をもって全力でサポートさせていただきます。
弊社は明治時代の創業以来145年以上にわたり、印刷のプロとして確かな技術と知識を磨いてきました。
新技術の導入も積極的に挑戦しているため、業界では珍しい「手触りが特徴的なクリアファイル」「見る角度・使い方で色や絵柄が変わるクリアファイル」なども作成可能です。
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