新年あけましておめでとうございます。
本年も、何卒、よろしくお願い申し上げます。
かさまーと担当の常田です。
新年第一回目のブログは【塗り足し(ぬりたし)】について、お話いたします!
塗り足し作成というのは、どのような作業なのでしょうか?
下図(左)の赤い線が、仕上がりの形です。
印刷後、赤い線でカットされます。
塗り足し作成とは、この赤い線(製品の仕上がりサイズ)よりも、
絵柄を外側にはみ出すようにデータ作成することです。
外側にはみ出た絵柄は、印刷後切り落とされます。
印刷時に、印刷用紙が熱や湿度によってわずかに伸び縮みをするため、塗り足しが必要となります。
製品の形にカットするときに、どうしてもわずかなズレが生じてしまいますが、
塗り足しがあると、絵柄が途切れずきれいな仕上がりとなります\(*^▽^*)/
塗り足しがないと、カットがわずかにズレた時に、絵柄が途切れてしまいます(;o;)
それを防ぐため、一般的に【塗り足しは3mm】付けていただくよう、お願いしております。
塗り足しの範囲を示すものが、トンボというマークになります。
トンボには、2本の線があります。
内側の線が【仕上がりの位置】を示す「内トンボ」
外側の線が【塗り足しの位置】を示す「外トンボ」となります。
この「外トンボ」の位置まで、絵柄を大きく作成してください。
当社のテンプレートデータには、あらかじめトンボがありますので、ぜひご活用ください。
トンボについて詳しくご紹介したページがございます。
もっと知りたい方は、こちらも参照してくださいねo(*^▽^*)o
https://kasamart.jp/nyukoguide/point/#tombo
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皆様のご注文をお待ちしております!
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