年度末・期末の予算消化にはクリアファイルがおすすめ! その理由と注意点。
年度末や期末になると、残った予算の消化に頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。
まとまった金額を消化したいものの、大きな買い物の予定がないときは、場所をとらないノベルティの作成がおすすめです。
この記事では、年度末・期末の予算消化に適したノベルティグッズの作成について解説します。
余った予算を無理にでも消化したほうが良い理由は、下記の2つです。
・部署や責任者の評価に影響することがある
・翌年の予算が減額されるおそれがある
予算は、一年間に使用する経費を最適な金額で各部署に割り振ったものをさします。
年度末・期末に予算を余らせている事実は、部署のマネジメント不足を表します。
場合によっては、責任者の評価も下がりかねません。
また、余った予算が多ければ、「この部署はこれくらいの予算で十分やっていける」と判断され、翌年以降の予算が減額されるおそれがあります。
部署や責任者の立場からすると、翌年のためにも可能な限り使い切りたいお金です。
長期間の活用が見込めるうえ、社内理解を得やすいおすすめの予算消化方法を紹介します。
年度末・期末の予算消化には、定番のノベルティグッズ作成が最適です。
ノベルティグッズは、大きく分けると特定の時期のみに配布されるシーズンアイテムと、季節を問わない定番アイテムの2種類に分けられます。
定番のノベルティグッズを作成するメリットは、下記のとおりです。
・長期的に保管・配布できる
・幅広い場面で活用できる
・大量に発注でき、予算を大幅に消化できる
たとえばカレンダーやうちわなどの季節モノ系ノベルティグッズは、配布できる時期が限られます。
年中配布できる定番のノベルティグッズなら、年度末・期末に作成して翌年に持ち越しても、問題なく活用できます。
食料品のように賞味期限もないため、長期的に保管できる点も大きなポイントです。
また、配布する場面も限定されません。
企業説明会で新卒者に渡したり、イベント出展時に製品パンフレットとセットで取引先に渡したり、大衆向けイベントでPRのために配布したりと、幅広い場面で活躍します。
長期的に保管・活用できるため、一度に大量発注できる点も予算消化向きといえます。
ただしグッズのサイズや形状によっては保管場所に困る可能性があるので、大量発注する場合はかさばらないノベルティグッズを選びましょう。
プロモーション効果の高いノベルティグッズを作りたいなら、SDGsを意識したアイテムがおすすめです。
近年は、消費者や投資家もSDGsへの関心が高まっています。
SDGsを意識したノベルティグッズを配布すれば、「環境や人に優しい企業」としてのイメージ作りに役立ちます。
SDGsとは、「持続可能な開発目標」と呼ばれる、国際的に定められた17の目標のことです。
こまかく分けると169の達成基準と232の指標があり、環境に優しいことはもちろん、人に優しい行動や事業も含まれます。
たとえばノベルティグッズの場合、環境に優しい素材で作成されたエコアイテムのみがSDGsではありません。
フェアトレードされた素材を使用したものや、製造時のエネルギーを最小限に抑えたもの、使用者のエコ活動をサポートするアイテムなども含まれます。
「環境に優しい新商品を発売します」とPRするためのアイテムが、エコに反するものや特定の人種・層に不当な負担をかけるものでは説得力がありません。
ノベルティグッズもSDGsを意識したものにすれば、新商品や企業の姿勢に説得力が増し、エコに敏感な消費者や投資家からの注目を集められます。
上記の要素をまとめると、予算消化に最適なノベルティグッズの特徴は、下記のとおりです。
・季節を問わず幅広い場面で配布できる
・長期保管できる
・保管中に場所をとらない
上記の条件を満たしつつオリジナリティあふれるノベルティグッズとして、クリアファイルがおすすめです。
代表的なA4クリアファイルの費用感は、下記でご確認いただけます。
オリジナルA4クリアファイル(オフセット)の価格表を確認する>
予算消化を目的とする場合、できる限り残った予算の金額額に近いノベルティグッズを作成する必要があります。
かさまーとのクリアファイルは最小100枚〜最大5万枚まで作成できるため、消化したい予算に最適な数量でご注文いただけます。
「公式サイトの価格表にない数量で注文したい」というご要望にも、柔軟に対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご希望の仕様や数量に沿ったお見積り内容を、改めてお知らせいたします。
クリアファイルは、保管場所をとらないメリットもあります。
かさまーとの場合、A4クリアファイルを納品するときのダンボールサイズや1箱あたりの梱包可能数は、下記のとおりです。
OPP袋封入なし | OPP袋封入あり | |
---|---|---|
梱包可能数 (1箱あたり) |
||
ダンボールのサイズ (横幅×奥行×高さ) |
(最大530mm×360mm×290mm) |
A5サイズクリアファイルは、1箱1,000枚までの梱包です。
オプションでOPP袋への封入を依頼した場合は、1箱あたりの入数は変わらないものの、ダンボールのサイズが若干大きくなります。
OPP袋封入なしの場合は、ダンボール2箱(1,000枚分)を大きいダンボール1箱にまとめての梱包となります。
ノベルティグッズのPR効果を高める要素の1つは、社名や製品名・サービス名を目にしてもらえる機会を増やすことです。
うちわやカレンダーの場合、配布時期を逃すと「もうすでに使っているものがあるし」と日常使いしてもらえない可能性があります。
しかし、年間を通して日常使いしやすいクリアファイルなら、自然と社名などを目にする機会が増え、高いPR効果が期待できます。
クリアファイルの一般的な素材は、PP(ポリプロピレン)です。
SDGsを意識したノベルティグッズを作成したい方は、かさまーとのエコな素材を使用したクリアファイルも検討してはいかがでしょうか。
ここでは、おすすめのエコなクリアファイルを3種類紹介します。
素材のプラスチック再生率50%の再生PPを使用した、エコなクリアファイルです。
グリーン購入法に適合しているため、自社製品やブランドとともに環境への配慮をPRできます。
外見は通常のA4クリアファイル(ナチュラル)と大差ありませんし、通常のクリアファイルと同じ質感・半透明の素材のため、同じ要領でデザインできます。
再生PPを使用したA4クリアファイルは、ほかにも透明度が高く、エコマーク事務局が認定した「エコマーク」の表示が可能な「高透明エコ(再生率100%の再生PPを使用)」もおすすめです。
本体まるごと紙で作成した、プラスチックを使用していないファイルです。
従来のように糊を使用して貼り合わせるのではなく、エコプレス(圧着)によってファイルの形状に綴じており、「紙とインク」のみのエコな製品に仕上がっています。
環境への配慮を強くアピールしたいイベントや、製品・ブランドのプロモーションでの配布に最適です。
紙製のため、クリアファイルのような透明感を生かしたデザインはできない代わりに、イラストや写真がはっきりとした1枚に仕上がります。
従来の糊を使用して綴じるタイプ「A4エコペーパーファイル(糊加工)」も、かさまーとでご注文いただけます。
「脱プラスチックに興味はあるが、紙製のファイルは水濡れや破れのリスクが気になる」という方におすすめのアイテムが、A4ストーンペーパーファイルです。
石を素材としたストーンペーパーを採用しており、水濡れに強く破れにくい丈夫さをもっています。
ストーンペーパーの魅力は、素材にプラスチックを使用していないのみならず、製造工程において排水や排気ガスを出さないことです。
製造工程も含めて環境に配慮した素材を使用すれば、より強いエコ推進企業のイメージ作りにつながります。
糊加工で綴じるため、全面にデザインを入れられます。
たとえば年度末に発注したノベルティグッズが翌年度に納品された場合、翌年度の予算を使用したこととなります。
ノベルティグッズを作成するときは、きちんと今年度や今期の予算消化として計上されるように、納期に注意しましょう。
かさまーとのクリアファイルなら、デザインが完成していれば2営業日〜10営業日までで時期・予算に応じて納品日を指定いただけます。
年度末・期末になると、予算消化の課題が出てきます。
幅広い場面で使用できて、プロモーション効果も期待できるクリアファイルなら、予算消化に最適です。
近年は素材そのものがエコになったファイルも登場しており、企業のSDGsへの取り組みアピールにも役立ちます。
オリジナルデザインのクリアファイルやエコ素材のファイル作成は、かさまーとにお任せください。
弊社は、明治の創業から149年にわたり、印刷のプロとして高い技術・知識を磨いてきました。
Japan color認証制度取得の高い再現度を誇っているため、繊細なデザインも安心してお任せいただけます。
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