種類が多いノベルティからどれを選ぶ? 場面ごとのおすすめを紹介します。
近年は印刷をはじめ加工技術が向上したことにより、多種多様なノベルティを気軽に作成できるようになりました。
しかし種類が多すぎると、どのようなシーンに何を配布するべきか、商品選びに迷うという方も多いでしょう。
ここでは、上記3つのポイントを中心に多種多様なノベルティから最適な商品を選ぶ方法についてご紹介します。
安価なものや実用性の高いものなど、幅広い商品で作成できる現代は、ノベルティを配布するシチュエーションによっておすすめも変わります。
今回は特に、この3つのシチュエーションに分けて、おすすめのノベルティを紹介します。
展示会や営業の外回りなど、企業に対してノベルティを配布する機会は少なくありません。
企業向けに配布するのであれば、実用性も高く種類も豊富な文房具がおすすめです。
特に以下のような業務上で気軽に使用してもらえる文房具は、ノベルティとして配布されることが多く、評判も高いものです。
ノベルティとして長く活用されている文房具は、その分進化の機会にも恵まれています。
近年は既製品に名入れをする程度のものから、オリジナルデザインで作成できるものまでバリエーションが幅広く、一部のノベルティは高級志向で作ることも可能です。
また、時期によりますが、オリジナルカレンダーも日常的に見てもらいやすいのでおすすめです。
オフィス内で活用してもらうことを想定するなら、他社と被りやすい壁掛けタイプよりも卓上タイプが良いでしょう。
かさまーとでは、手軽に作成可能な名入れタイプの「卓上カレンダー」をご用意しております。
名入れと言っても表紙や日付欄のデザインは豊富なテンプレートの中からお選びいただけるため、企業のカラーをしっかりと出すことができます。
個人向けに配布する場合は、日常生活で使ってもらえる実用性の高いものがおすすめです。
上記3点が個人向けノベルティの定番です。
最近はタンブラーやボトルなどに、自社ロゴやサービスロゴを印刷したものも増えてきています。
また新型コロナウイルスの影響で、マスクやマスクケースのノベルティの数も増えてきました。
マスクケースをノベルティとして配布する場合は、安心して活用してもらえるよう、抗菌加工など衛生的なイメージを重視しましょう。
かさまーとの「抗菌マスクケース」は、「抗菌プラスにおわなインキ」を使用しているため、安心して長く愛用いただけるノベルティです。
夏や冬のイベント時に配るノベルティであれば、季節にマッチしたものにすることでその場で使ってもらえる確率が上がります。
多くのブースが一堂に会する展示会や合同イベントの場合、会場内で同じノベルティを使用している人が多ければ多いほど高い宣伝効果が期待できるでしょう。
以上のように様々な種類があるノベルティですが、共通して気をつけるべき2つのことがあります。
実用性やデザイン性のみを重視すると、企業やブランドのイメージ合わないものを配布したり、トラブルに発展したりする可能性が考えられるため、注意しなくてはなりません。
今作ろうと思っているノベルティの目的を明確にすることで「ターゲット」「利用場所」「配布するタイミング」を決められます。
ターゲットと利用場所によって選択するノベルティの種類とデザインは大きく変わりますし、どこでどのように配布するべきかも決まってきます。
例えば高級ブランドがお得意様に数量限定でプレゼントするノベルティと、展示会で企業が不特定多数の担当者に配布するノベルティは、求められるものは同じではありません。
高級ブランドのノベルティに会社名が大きく名入れされたコスト重視のものは似合わず、展示会で市販品レベルのコストをかけたノベルティも不自然です。
配布する目的を明確にすることで、自然に最適なノベルティの種類は絞られます。
オリジナルノベルティを作るのであれば、アンバランスなノベルティを作成しないよう、まずは配布目的を決めましょう。
無料で配布するノベルティであっても、デザインや選び方、配布方法によっては法律に抵触することがあります。
ノベルティ配布と関わりの深い法律は、以下の2点が挙げられます。
肖像権は実在する人物に、著作権は著作者に、それぞれ認められている権利です。
無料で配布するからと他企業のマスコットキャラクターを無断でデザインに取り入れた場合、著作権違反となります。
インターネット上で無料配布している画像の中にも「商用目的の使用は不可」となっていることも多いため、必ず肖像権・著作権について確認しましょう。
また、商品やサービスの購入・契約を結ぶために、あまりにも高額なノベルティなどの特典を提供することも法律で禁じられています。(景品表示法)
一般的にノベルティとして作成されている商品の多く(ボールペン・クリアファイルなど)は問題ありませんが、事前に景品表示法についても調べておくと安心です。
デザインの段階で「肖像権」「著作権」に抵触していないか、実際に配布する段階では「景品表示法」に抵触していないかを確認した上で、ノベルティの作成・配布をおこないましょう。